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仕事探し(2008年2月10日更新)

仕事探し
仕事探しの方法はネット、リクルート会社、人づてが主な手段。最近では新聞の求人広告は殆どがネットにも転載されているので、新聞で探すよりネットの方が効率がよい。しかしながら求人の多い職種は広告を出してから数日で締め切られたり、メールボックスがいっぱいになって送信できなくなるなどということもある。
政府のHuman resource centreで無料の履歴書や面接準備のヘルプをしてくれる(大抵予約が必要)。
PCやプリンターも使える。ただ場所によってはかなり込合う。更に場所によっては職種別に担当者を変えてもっと専門的なアドバイスをくれるところもある(筆者が行ったところはIT関連担当者がいた)。はっきり言って全然期待していなかったのだが、ここでのアドバイスはかなり役に立った。模擬面接や給料の切り出し方なども教えてもらえた。履歴書はキーワードがポイント。使えるソフトウェアや資格などを簡潔にかつ効果的にかくこと。またこのキーワードが集中するパートは上の方に持って来る事。履歴書は1枚にまとめたほうがよい。文法とタイプミスを確認する事。ちなみに知人は既に英国での経験があるシニアデベロッパーだったが、評価してもらえないのでエントリーレベルで入ってのしあがったそうだ。北米での職歴がない場合、中堅以上のキャリアは就職が難しくなる場合もある(給料がそれなりに高くつくのに北米での経験がないため、信用してもらえない)。なので就職に関してはかなりの戦略が必要。

面接
当たり前だがスーツが基本。Human resource centreのアドバイザーによれば「ポケットに小銭をいれたり鍵をいれて歩く度にチャリチャリなるようなことはしてはいけない」、「靴は絶対ピカピカにしろ」、とのこと。実際、カナダ人であっても、IT企業の台頭以降、カジュアルでもいいと勘違いする人も多いらしいが、面接ではアウト。

給料の交渉
北米では「
自分の能力はこれ位だからこの能力に見合う額はこれくらい」、と交渉するのが一般的。ただし、額面をズバリ言うのではなく、額面幅を言うのが普通。どのくらいの給料を提示したらいいのかわからないという場合はmonster canadaのSalary Centreがオススメ。職業と都市ごとの大体の給料相場を調べる事ができる。ただ個人的にはSalary Centreで出て来る額は実際よりやや高めのように感じる(平均所得額とあわない)。
monster canadaのSalary Centre:
http://salarywizard.monster.ca/

履歴書
履歴書は添付ファイルの場合はMSワードフォーマットが基本。拡張子は.doc。デザイン関係ではPDFの方が一般的なのだが、最近では人材斡旋会社が間に入るので、ドキュメント(MSWord)フォーマットにしておいた方が無難。さらに最近は検索機能で応募者を振り落とすので、先方が使うであろうキーワードを如何に履歴書にうまく書き込めるかが鍵。
[体験談] 
何故だか某銀行のファイナンシャルマネージャーの求人案内が来たので不思議に思っていたら、どうやら履歴書のmarketing communicationのmarketingにキーワードがマッチしたらしい(ちなみに筆者、金融関連の経験ナシ)。つまりどんなに経歴と実力があっても履歴書にキーワードをちりばめてうまくヒットさせないと面接まで辿り着けない。履歴書のサンプルが求人サイトに載っているので参考にするとよい。
monster canadの業種別resume sample:
http://resume.monster.ca/

求人サイト
主な職探しサイトは以下の通り。上にも書いたが早く応募した方が良い。xx日までを書いてあっても応募が殺到すればその日を待たずして応募を締め切るところが多い。サイトによっては職種や職名で探すより、使用ソフト名や資格名を入れた方がヒットすることもある。各サイトにクセがあるので、検索の仕方や応募したところなどをダブらせないように注意が必要。また各企業にもCareerページがあって登録しておくと経歴に見合う職種に空きが出た時に自動的に案内を送ってもらえたりする。

3大主要サイト
http://jobbank.gc.ca/Intro_en.asp
一応、カナダ政府がホストしているサイト(の割には怪しいものもたまにある)。
http://jobsearch.monster.ca/
おそらく取扱件数は一番のジョブサイト。Career resourceなどで『この職種だったら給料はこの街ではこれくらい』とか履歴書のチップなど、求人以外で使えるページが多い。
http://jobs.workopolis.com/
新聞からの転載広告も網羅しているので検索が楽。また履歴書をアップしなさいとの告知メールやら、細かい機能もついている。
 
その他のサイト
http://ca.hotjobs.yahoo.com/
ヤフーとくっついてから使い勝手が落ちたサイト(普通、逆だろ、オイ!)
http://www.jobshark.ca/
可もなく付加もなく
 
日系人材派遣会社
http://www.pasona.com/
求人も載っているのでまずは登録を。特に日本人向けの派遣会社ではないが(サイトも求人広告は英語)、他よりローカルの日系企業の求人扱いが多い。

人材会社
特定職種に強い人材会社があるので、何社かに登録しておくとよい。特に蛇の道は蛇、同種職業の人にきけるチャンスがあるなら人材派遣会社や求人のコツを聞いておくとよい。登録料は無料のところ、有料のところと様々。また、人材登録会社自体が登録に関してテストを行う事もある。人材派遣会社を通してしか求人しない企業もあるので、ダメもとでこつこつと登録し、こまめに出向く事も大事。しかしながらトロントの場合、何故だか郊外にある人材派遣会社も多く、人材派遣会社の登録や面接を済ます為に約半日かかり、さらに交通費も払わなければならないという結果になることも。
[体験談] 
人材派遣会社からの電話で「
面接したいのだけど」と言われて行ったら、PCの前に座らされ、EQテストもどきを受けさせられる。他の派遣会社では面接と言えば、実際に人材派遣会社が求人企業にcandidateを紹介する前に行う予備面接だったのだが、人材派遣会社によっては人材派遣会社が登録に際して面接を行うところもある。なのでこういう電話を受けたらどういう面接なのか、また本当に行く価値があるのか考えた方がいい。(冬の日に半日かけて移動して、事前に履歴書やその他を登録しているのにも関わらず、着いてから「ウチではこの職種、あまり取り扱っていない」と言われたことがある)

人づて
もっとも強力かつ新参者にはもっとも難しい手。Ministry
の仕事などは大抵、知人の紹介がないと就職できない。逆に言えば強力な知人がいれば一気に就職できる確率もあがる(本人の実力は当然あるものと前提した場合)。ただそういった大それたコネではなくとも、「自分の職業はこれで、こういう職を探している」と周囲に言っておけば、何かあった時に助けてくれる人も存在する。但し、知人ということで利用されることもあるので注意が必要。親しき中にもビジネスにおいては線をひくこと。
[体験談]
1.  友人や知人がめぼしい求人広告を見つける度に、メールしてくれた。求職中は精神的に腐って来るのでこういう人からの思いやりが身に染みた。
2. 友人の家族の勤める会社が「こういうことをできる人間を探している」とのことでフリーランスとして仕事をもらった。ポイントはその友人自体は紹介のみで、仕事には全く介入していないのでその会社と自分が折り合わなければ断る(もちろん、逆に断られる可能性もある)こともでき、友人関係やその友人の家族にはネガティブな影響がないこと。ちなみに仕事を実際に出してもらう前に、いままでの仕事のサンプルの提出と、相手の指定する見本をひとつ作るという簡単なテストがあった。
またソースファイルの提出の義務等、かなり細かい取り決めも事前に行った。ただ見積もりは現金に飢えていたので安く出し過ぎた気もする。
3. クセモノなのが『知人の知人』の紹介。「知人にこういうことをやっている人がいるけど会ってみる?」。フタを開けてみれば知人と言っても「数回しか、会ったことがない」とか「何をしているかよくわからない」とか、『そんな人間を他人に紹介するなよ!』ということも。

本当に助けてくれる人達もいるがアドバンテージを取ろうとする人も数多くいるので。怪しいと思ったら距離を置いた方が無難。そういう輩にはコンタクトは『捨てメールアドレス』を使う事。電話番号やSINなどを教えないように。但し人材派遣会社などへの登録や履歴書には一般的に電話番号も必要。各社のプライバシポリシーには目を通す事。

[注意]
日系新聞などでは時々、『求人していない求人広告』がある。ワークビザを出す為の要件を満たす為に実際には募集していないのに求人広告を出しているのがコレ。とはいえ、既に移民ビザを取っていて能力があれば採用の可能性もあるのだから出してみる価値はあるかもしれない。ただ、大抵の場合、この手の求人広告はビザ要項を満たす為に給料が高く書いてある。実際の給料は広告より遥かに下である場合が多い。もちろん、本当に求人している求人広告もあるので、疑心暗鬼になりすぎてもいけないが、面接や返信が一切ない場合も落ち込まずにどんどん、次にいくこと。採用されない理由が求職者ではなく、その会社の事情であることも多い。

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移民しちゃいました