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11月6日
健康診断を受けた。自転車で行ったら迷った。交番で「Tokyo advantest Hospital はどこですか?」ときいたら、「さあ?」と言われ、暫くして「あ、ひょっとして東京衛生病院のことかも」。そう、英語でのリストをもらったので日本語名がわからなかったのである。うう〜ん、日本在住の外国人はいつもこういう苦労しているのだな。
病院では診断の受付時割り込みされて非常に腹立ち。中年夫婦がいて、妻が受付に質問している間に夫が割り込んできた。夫婦と言えど検診は個別だし、後ろに並べよ!しかも待ち合い室でも携帯使ってるし。注意したら「今切りました」。ドアには電源切るよう警告があるし、受付前の待ち合い室ではなく内診用の病院の奥にある待ち合い室。すでに入院している人なども使う部屋なのだがお構いなし。こういう輩に海外にいってほしくないが日本にいられても困る。マナーの悪いヤツの携帯電話は叩き割って投げ捨ててもよしとする法律をつくってくれないものだろうか。妻の方は病院内の廊下走っているし。嫌な方向で似たもの夫婦。願わくば然るべき報いを。
いやはや横道、失礼。
移民申請の健康診断は移民局の指定病院で受けなくてはならない。自転車でいける距離にあるというのは何ともラッキーである(ってオイ、自慢かよ!)。
国別の指定病院(Designated MedicalPractitioners )リストはこちら
。まず、予約をいれる。国と移民か短期滞在かで検査項目が違うので「カナダ移民・カナダの永住権取得の為」とはっきり伝えておく。病院によっては週1でしかやっていなかったり、予約がいっぱいで断られる場合もあるので予約は早めをオススメ。
持っていくものはコンタクトレンズ・眼鏡等、Medical Examination Instructions、肺炎を患ったことがある人は、前のレントゲン写真と診察書、パスポートサイズの写真4枚。
ちなみに、申請説明には「他に問題がなかった時、診断をうけておけば処理が早く進むのでぎりぎりまで待たないように」とかいてあるかと思えば、「ビザの有効期限は診断の期日から1年以内」とあった。トリッキーというか、禅問答のような記述に固まった。結局、面接の合否が出るまで待ったのだった。面接落ちてさらに健康診断料の3万円近くが露と消えたら悲しすぎる。ところで移民局から面接前に健康診断受けるようにと言われた人は合格確率が高いのだろうか?面接が終わった後でMedical
Examination Instructions(健康診断の内容と注意を説明した紙)をもらった身としては気になるところ。とは言え、コンサルタントの指示で事前に健康診断受けておき、面接からビザ発給までに思いのほか時間がかかり結局健康診断受け直すハメになった人もいる。
さておき、受付は渡航内科。ここで書類の束を渡される。カナダ申請用の書類と初診のための健康状態申告書。持病や手術や入院経歴を申告する。サインして、受付に提出。
健康診断は体重、身長測定、血圧、検眼、応答・触診を含む内診、胸部レントゲン、尿検査、血液検査の順だった。(順番は各病院によって違うが、内容は同じはず)
体重が少なくて不思議に思っていたらどうやら衣服のマイナス分が1.5キロ設定になっていたらしい。500グラムにして計り直した。身長は自動測定だが3回計って全部ばらばら。ううむ。縮んでいる...。
目の検査はコンタクトの調子が悪く、みれる範囲に差がでたようで何回か計り直し。とはいえ、「大体こんな感じ」というほどのデータしかとらないようである。眼圧検査とかもなし。耳は「日常で聞きにくいことはないですか?」の質問だけ。あとは1分間の呼吸数を計り、アルコールとタバコの摂取量を聞かれた。
内診は上半身裸になり白い診察着に着替える。触診の際、腰骨のあたりまでボトムをおろす必要があるので、ゆったりしたものを着ていくことをオススメ。
かっけのテストやお腹を押されたり、聴診器で心音チェックなど。 特に問題なしのようだ。
そしてレントゲンへ。ここでまた脱いで診察着前あわせの簡易服に着替える。あごを機械の上に載せて胸部をぐぐっと前面へ。結構辛い姿勢だ。とはいえ、一瞬で終わり。
そしてまた服を着替えて、検尿に。
朝、一番じゃないとダメなのでは?と思っていたがそうではなかった。おそらく検査のチェック項目が違うのだろう。一体何年ぶりの検尿であろうか。そのまま蓋をして提出、血液検査へ。採血してオワリ。
なんと受付から終了まで2時間半。特に何もしていないのに妙に疲れた。
また受付に戻り、特に問題がない限り1週間後には病院からカナダ大使館に直接結果を送付するとのこと。 そして27300円を支払って終了。
血液検査のヘモグロビン濃度が知りたかったのだが、カナダの移民における血液検査は主に性病などのチェックであっていわゆる健康状態を知る為の普通の血液検査項目と異なるらしい。ううむ。27300円払っても申請者の健康維持上、目安や判断材料となる検査は含まれておらず、ただ単にカナダの医療費を喰いつくさないか否かの判断検査なのである。どうせならいろいろ盛り込んで「今は問題ないがこういうのを気をつけるように」という医師のアドバイスも含めて欲しいものだ。移民申請者が情報もらえないのに27,300円は高すぎる。
27,300円の内訳は以下の通り(ビザオフィスへの郵送料込み) 病院によって多少の前後あり。
| 診察料 |
検査料 |
レントゲン料 |
文書料 |
| 10,000 |
4,630 |
3,670 |
5,000 |
| その他 |
小計 |
消費税 |
合計 |
| 2,700 |
26,000 |
1,300 |
27,300 |
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お気付きかと思うが移民申請の場合の健康診断は自費料金なので消費税が計上されるのだ。(病気治療の為等であれば消費税はかからない)
ちなみに東京衛生病院の対応は良かった。看護婦も笑顔美人多し。外国人患者も多く、受付も全て英語と日本語の並記。難点と言えば、内科で服を脱いだのだからそのままレントゲンに行きたい、という感じ。ひとつ済んでは待ち、の繰り返しだったのだがこの着替えの時間が待ち時間を伸ばしていると思うのだが。
帰りは荻窪の教会通りを散策。蜂蜜専門店やレトロなクリーニング店など個性的な店が多いのと食べ物屋の料金設定が安い。なかなかいい感じである。で、帰りも迷いつつ家路に。まだまだ移民への道は続くのであった。
11月7日
在パキスタンのカナダ大使館に白い粉が送られる。間違いなくカナダもテロ対象。しかも米国と地続きの分、影響を受けやすいはず。中東和平は別モノと宣言したブッシュに吐き気。ちなみに10兆円集まったテロ被災者への義援金はいまだに被災者に届かず。国と市がバラバラで分担ができてないため、末端まで届かないのが現状だそう。つまり焼け出されたのにいまだに何の保護もなく、日々を送っている人がいるということ。赤十字はテロ被災者へとして集まったお金の何割かを他の救援につかったらしい。何だかな〜、と思うが、まず米国で餓死することはない。しかしアフガニスタンでは確実に餓死者が出る。元難民の友人の「難民になれたらそれは運がいいのだ。最も悲惨なのは難民にもなれずその土地に留まることしかできない人たちだ」という言葉を思い出す。そう、タリバン攻撃といってもそこには女性も子供も徴兵された闘いを望まない人もいるのだ。アメリカが本当に強さをみせたいなら武力ではなく、政治と外交手腕でみせるべきだ。世界で一番軍事費をつかっている国なのは誰もが知っているのだから。カナダと日本が『協力』をしているのが悔やまれる。
11月12日
カナダ政府はpermanent resident cardを2002年6月から発行予定。2年を目安として全移民に発給する予定。
カードには名前、写真、サイン、生年月日、出生国、移民国、性別、目の色、身長、カナダ入国日、カナダでの到着地、移民カテゴリーのデータが含まれる予定。
って迂闊に持ち歩けん!これだけの情報がひとつにまとまったカードを保持してるはかなり恐い気も。とりあえず指紋掲載は却下されたようなので(まだ安心はできないが)良しとする。
しかし日本人の目の色はblack? dark brown? いっそ、pantone colorのナンバリング指定とかCMYK指定とかはどうだろう?
デザイン関連者以外、一体何色なのかすぐにわからないが。
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